<h1>野島公園キャンプ場の中央部(2017/04/16)</h1>

野島公園キャンプ場の中央部(2017/04/16)

潮干狩りとキャンプが同時に楽しめるキャンプ場

野島公園キャンプ場は、横浜市の最南部にある平潟湾の入口にある「野島公園」の中にあるキャンプ場です。さらに、潮干狩りをはじめとする海遊びや花見キャンプが楽しめ初心者キャンパーでも気楽に安価にキャンプを楽しめる都市型公園のキャンプ場になっています。野島公園キャンプ場は、純粋な自然の中でのキャンプ場ではありませんが、自然海浜で海遊びができ住宅街が近くにあることを忘れてしまうことができるキャンプ場です。時折、暴走族の音や工場の音が聞こえたりすることもありますが、潮干狩りや釣りをはじめとする海遊びが、それらを打ち消してくれます。野島公園に来るほとんどの人は、日帰りバーベキューが目的なので、キャンプ場を利用する人は比較的少なくサイトは空いています。 また、10分ほど歩けばコンビニもあり、車で10分でスーパー(ダイエー金沢八景店)にも行くことができます。野島公園キャンプ場は、公共機関を利用しても行けるキャンプ場で、JR京浜東北根岸線の新杉田駅または京浜急行線金沢八景駅より金沢シーサイドラインに乗り換え野島公園駅を下車し徒歩5分とアクセスがよいことも利点です。欠点と言えば、キャンプサイトまで車が入れないことと駐車場の確保です。野島公園キャンプ場は、自然の中でのキャンプと言うよりは、海遊びを楽しみながらキャンプも楽しむと言う気楽な都市型キャンプを楽しむキャンプ場です。

野島公園キャンプ場
海岸アイコンの画像電源無アイコンの画像コテージ有りアイコンの画像予約アイコンの画像
自然環境 3.5
区画面積 3.5
設備 3.0
立地 3.5
料金 4.5
周辺環境 3.0
人気度 3.5
総合評価 3.5

※本ホームページ管理者による独断と偏見の評価です。

サイト紹介

駐車場の確保がポイント

野島公園キャンプ場のサイトは事前予約が必要で、利用予定日の1ヶ月前からインターネットでの予約サイトから予約することができます。希望のサイト番号で予約するので、可能ならば事前に現場に行きサイトを調べておくことも得策です。サイトは、キャンプサイト(小:2000円)が30区画、キャンプサイト(大:2500円)が10区画の2種類があります。キャンプサイト(小)は、No.1~30で大きさが7m×7mです。キャンプサイト(大)は、No.31~40で大きさ10m×10mです。キャンプファイヤーピット(1箇所)の予約も事前にすることができます。但し、キャンプファイヤーピットは、4月~10月までで、夕刻から21時までの使用制限があり事前に金沢消防署への届け出が必要です。キャンプサイトまでは、車が入れず公園の入口カ所からリヤカーで荷物を運ばなければいけません。しかも、公園自体の駐車料金が1日最大料金の設定がなく時間単位で加算されるため、周辺にある安価な駐車場を利用しなければなりません。 野島公園キャンプ場は、駐車場の確保が一番大事です。受付を済ませてから荷物の搬入にかかります。リアカーが4台用意されていて借りることができますが、バーベキュー場の人たちも利用しますので、混雑時にはリヤカーがなかなか空かない時もあります。サイト内は、夜の街灯は常時点灯していますので夜でも真っ暗にはなりません。 サイト料は、テントの張り数や人数ではなく予約した区画数で決められ大人数ならばかなりお得なキャンプ場になります。区画の中であればテントの張り数に制限はありません。しかも、キャンセル料がありません。公園内には炊事棟、トイレ棟が1カ所あります。受付棟にも炊事場があります。これらは、キャンプ場、バーベキュー場に区別なく自由に使うことができます。直火は禁止されていて、通常のカセットコンロの使用は禁止されています。受付をすると、バケツとゴミ袋が渡されます。バケツは、水を入れ炭などの火気を受付まで運ぶ用途で渡されます。袋は、「缶、瓶、ペットボトル」グループと「残りのグループ」にわけて捨てることができます。また、チェックアウトが9:30と早いです。私たちが利用したのは潮干狩りシーズンであったこともあるのでしょうが、サイト料が安価なので、私たちも含めほとんどのキャンパーは2日間分利用し翌日の夕方に帰宅していました。

野島公園キャンプ場のサイトマップの画像04

野島公園キャンプ場のサイトマップ

※本サイトマップは、株式会社金沢臨海サービスのホームページ「野島公園サイトマップ」より引用させていただいています。サイト場所を説明しやすいように、D5 Camp独自にエリア名称を記述しています。
引用日:2018/09/15

河川側エリア:キャンプサイト(小)(サイト番号:1~9)

河川側エリアは、キャンプサイト(小)の No.1~No.9のサイトがあります。河川前のサイトで視界が広がっているサイトです。目の前に他のサイトがない開放的なサイトを望む人は、No.1、No.4、No.6、No.8がおすすめですが、No.8はバーベキューサイトと隣り合わせなので、No.1、No.4、No.6がおすすめです。No.2、No.3は、河川側ではないですが歩道沿いにあるので比較的開放感がります。

河川側エリア(No.1~No.5)の画像05
河川側エリア(No.1~No.5)
河川側エリア(No.6~No.9)の画像06
河川側エリア(No.6~No.9)
中央エリア:キャンプサイト(小)(サイト番号:10~22)

中央エリアは、キャンプサイト(小)のNo.10~No.22のサイトがあります。キャンプ場の中心に位置し、平坦な地面に13サイトが割り振られているため歩道側のNo.10、No.14、No.18、No.19、No.20、No.21、No.22は問題ないですがサイトに囲まれたNo.15~No.17は混雑時には開放感がないかと思います。No.11~No.13は歩道ではないですがサイトの端なので開放感はあります。中央サイトの中央には、キャンプファイヤーピットがあります。キャンプファイヤーが実施される場合は、No.19~No.22はのサイトは、事実上キャンプファイヤーの人たちのみのサイトかと思います。私たちは今回、目の前に舗道があるNo.14を予約し利用しました。

中央エリア(No.10~No.17)の画像07
中央エリア(No.10~No.17)
中央エリア(No.13,No.18,No.21,No.22)の画像08
中央エリア(No.13,18,21,22)
キャンプファイヤーピットの画像09
キャンプファイヤーピット
私たちのテント(夜のNo.14サイト)の画像10
私たちのテント(夜のNo.14サイト)
研修センター前エリア:サイト小(No.23~No.27)サイト大(No.31~No.35)

研修センター前エリアは、キャンプサイト(小)のNo.23~No.27、キャンプサイト(大)のNo.31~No.35のサイトがあります。キャンプ場の中央に位置しサイト間が比較的離れているので開放感がります。キャンプサイト(大)は、松の林間になっていて夏には木陰ができます。

研修センター前(No.23~No.24、No.31~No.32)の画像05
研修センター前エリア
(No.23~No.24、No.31~No.32)
研修センター前エリア(No.33~No.35)の画像06
研修センター前エリア
(No.33~No.35)
奥エリア:サイト小(No.28~No.30)サイト大(No.36~No.40)

奥エリアは、キャンプサイト(小)のNo.28~No.30、キャンプサイト(大)のNo.36~No.40のサイトがあります。炊事場、トイレが遠いサイトですがゆっくりすることができる林間サイトです。No.28~No.30は、林間の中にあり薄暗い雰囲気がありますが、夏は涼しいかと思います。No.36~No.39は、バーベキュー場が目の前にあり日中は騒がしいかと思いますが、朝夕は静かなサイトになりゆっくりすることができます。また、No.37、No.38は桜の木の下なので花見キャンプができます。No.40は、歩道に挟まれた独立したエリアで、地面に木の根が少し出ていますが桜の下にあり花見キャンプができます。個人的にはおすすめのサイトです。奥エリアは、公園入口より離れているので荷物が多い人は運搬が大変です。

奥エリア(No.28~No.30)の画像13
奥エリア(No.28~No.30)
奥エリア(No.37~No.39)の画像14
奥エリア(No.37~No.39)
独立したエリアのNo.40の画像15
独立したエリアのNo.40
奥エリア前のバーベキュー場の画像16
奥エリア前のバーベキュー場

野島公園キャンプ場の施設

必要最小限の設備が整備されている。

野島公園キャンプ場の施設は、トイレ、炊事場、ゴミ捨て場と必要最小限の設備があり不住することはない。やはり問題は駐車場。潮干狩りシーズンなどの混雑時は、周辺の駐車場も朝早くに満車になりキャンプ用品の運搬にひと苦労します。車で野島公園キャンプ場を利用する人は、駐車場の確保が第一です。受付棟では、薪などのキャンプ用品をはじめソフトドリンクやロックアイス、遊具などが売られています。また、「手ぶらでキャンプ」の企業とも連携していてキャンプ用品のレンタル品や食材までもが事前に予約できるようになっています。

キャンプ場の受付棟

受付棟は、No.10、No.11の横にある。キャンプの受付、キャンプ用品のレンタル、キャンプ用品、軽食、薪などの売店がある。受付を済ませてから荷物の搬入にかかる。リアカーが4台用意されていて借りることができる。 駐車場は、野島公園には何か所かの公営や私営の駐車場はあるのだが、キャンプ場やバーベキュー場からはかなり離れている。そこで、荷物類はいったん野島青少年研修センター前のロータリーで車一時停止し荷物を降ろして置かなければならない。近隣の住民が文句を言うシーンも見かけたので、荷物の積み下ろしは、ササっとする方が良いと思います。帰宅などの混雑時には、車が大混雑するのでご注意を。

受付棟の画像17
受付棟
4台のリヤカーの画像18
4台のリヤカー
研修センター 前のロータリーの画像19
研修センター 前のロータリー
炊事場

キャンプ場の炊事場は、キャンプ場の中央から左手奥にある。バーベキュー場の人たちも利用する。サイトによっては、受付棟の炊事場を利用する方が近い。

左手奥にある炊事場の画像20
左手奥にある炊事場
受付棟の炊事場の画像21
受付棟の炊事場
キャンプ場のトイレ

キャンプ場のトイレは、キャンプ場右手奥の芝生広場前にある。左手奥のエリアはからは少し遠い。トイレは、比較的きれい。野島海岸側のトイレは、トイレットペーパーがないが、キャンプ場のトイレにはトイレットペーパーがある。キャンプ場の左手奥のサイトは、少し離れているが野島海岸側のトイレも利用することができる。トイレは、かなりきれいだ。注意したいのは、野島海岸側のトイレは、トイレットペーパーがない

キャンプ場のトイレの画像22
キャンプ場のトイレ
トイレの男性用便器の画像24
トイレの男性用便器
トイレの便器の画像25
トイレの便器
野島海岸側のトイレの画像23
野島海岸側のトイレ
炭捨て場とゴミ捨て場とサイト区画

炭捨て場は、受付棟にある。受付後にもらうバケツに水を入れ炭などの火気を受付まで運ぶ。ごみ捨て場は、研修センター 前のロータリー横にゴミ捨て場がある。受付後にもらう2種類のビニール袋に「缶、瓶、ペットボトル」グループと「残りのグループ」にわけて捨てる。各サイトの目印は、写真のようにコンクリートの目印がありサイト番号が振ってあるのでサイト場所はわかりやすい。駐車場部分がないので、キャンプサイト(小)の7m×7mでもかなり広い。写真のように5人用のドームテントとシェルターが横並びに設営でき焚き火などをやれるテント前エリアも取れる。

炭捨て場の画像26
炭捨て場
ごみ捨て場の画像27
ごみ捨て場
サイトの目印の画像28
サイトの目印
キャンプサイト(小)の画像29
キャンプサイト(小)
野島公園キャンプ場での潮干狩り

キャンプ場前の河川で、昼間に潮の引きの良い3月から9月中旬頃まで潮干狩りを楽しむことができる。さらに、キャンプ場から少し歩いたところにある野島海岸は、潮干狩りの人気エリア。野島海岸での潮干狩りは、姉妹ホームページShizengateの「潮干狩り(4)横浜市金沢区 野島海岸」で紹介しています。

キャンプ場前の河川で潮干狩りの画像30
キャンプ場前の河川で潮干狩り
野島海岸での潮干狩りの画像31
野島海岸での潮干狩り
野島公園キャンプ場の公式ホームページはこちら

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