<h1>「星見の丘」から見たソレイユの丘オートキャンプ場の全景(2018/1/2)</h1>

「星見の丘」から見たソレイユの丘オートキャンプ場の全景(2018/1/2)

待望されていた三浦半島初のオートキャンプ場

ソレイユの丘オートキャンプ場は、神奈川県三浦半島にある市営公園「長井海の手公園ソレイユの丘」に2017年4月に新しくオープンした三浦半島初のオートキャンプ場です。土、日、祭日および夏休み期間中などは、ほぼ予約がいっぱいでなかなか予約が取れない人気のキャンプ場の一つです。ソレイユの丘オートキャンプ場は、海(相模湾)に囲まれた高台にありますが、海が見えるサイトは数サイトに限られ、どちらかと言うと公園内に設置されたキャンプ場と言う印象です。公園内のキャンプ場なので、子ども向けのアクティビティは充実しています。ソレイユの丘オートキャンプ場は、オートキャンプサイト、フリーサイトそしてバンガローからなり全体で244名が収容できます。レンタル用品も充実していて全てがスノーピーク製です。さらに園内には、温泉施設「海と夕陽の湯」がありキャンプ場利用者には割引券があります。キャンプ場内での「焚火」は、22時までです。予約は、90日前~3日前までの受け付けで電話ではなく専用サイトからの予約です。ソレイユの丘オートキャンプ場は、自然派キャンパーには物足りなさを感じさせるかもしれませんが、子連れのファミリーや初心者には、楽しい思い出となるキャンプ場です。

ソレイユの丘オートキャンプ場
海アイコンの画像電源無アイコンの画像コテージ有りアイコンの画像予約アイコンの画像
自然環境 3.5
区画面積 4.5
設備 4.0
立地 4.0
料金 4.0
周辺環境 4.0
人気度 5.0
総合評価 4.0

※本ホームページ管理者による独断と偏見の評価です。

サイト紹介

全区画が100㎡程度なため、広々したキャンプ生活ができる

ソレイユの丘オートキャンプ場は、10区画のオートキャンプサイトがあり内5区画がデッキ付きです。すべてのサイト区画が100㎡と広々で電源付きです。フリーサイトは、全25区画で150名の収容が可能で、地面にサイトの仕切りがしっかりされているので100㎡程度のサイトが確保できNoもあります。フリーサイトの利用は、冬季利用ができず12月1日~2018年2月28日以外の日に利用できます。地面は芝生および土なので、比較的ペグが打ちやすい環境にあります。オートキャンプサイトもフリーサイトも車の駐車スペース抜きで100㎡程度が確保されていますのでスペースにはゆとりがあり快適です。但し、垣根や木などがほぼなく木陰もまったく期待できません。平坦な芝生のキャンプ場なので、夏はかなり暑くタープやシェルターなどは必須になります。また、海沿いの高台にあるので、風対策も必須で平地より風が吹きやすく強風となる場合もあります。事前の天気予報などで風の状況を考慮しておきたいです。キャンプ場内にある「星見の丘」や管理棟横の「幸せの鐘」からは、海を一望することができ晴れていれば、富士山、伊豆半島や大島を望むことができますが、海が見えるサイトは数サイトに限られます。バンガローは5棟あり、とてもいきれいでバンガロー前にバーベキュエリアも広々と確保されています。キャンプ場特有の注意点として場所柄、多くのトンビがキャンプ場の上空を飛び回ることが多く食材を狙ってきますので注意が必要です。 ソレイユの丘オートキャンプ場の入口は、第1駐車場へ入ってすぐの所にゲートがありまっすぐ進むとキャンプ場です。車の走行は10km以下でハザード点灯が条件となります。キャンプ場につくとキャンプ場専用駐車場があります。フリーサイトの人はこの駐車場から荷物を運びます。管理棟の前にも数台の駐車場がありますが、混雑時はこの駐車場に停めてから管理棟にて受付をすることをおすすめします。ソレイユの丘オートキャンプ場は、本ホームページでも紹介している関東でも人気がある茨城県「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」とよく比較されるのですが、キャンプ場としては「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」の方が現段階では上かと思います。

ソレイユの丘オートキャンプ場のサイトマップの画像04

ソレイユの丘オートキャンプ場のサイトマップ

※本サイトマップは、ソレイユの丘オートキャンプ場のカタログ「施設案内図」より引用させていただいています。
サイト場所を説明しやすいように、D5 Camp独自にエリアを線で囲を追記しています。:引用日:2018/07/29

フリーサイト(1番~25番)
フリーサイトのようすの画像05
フリーサイトのようす

(ソレイユの丘オートキャンプ場カタログより引用)

冬季閉鎖中のフリーサイトの画像06
冬季閉鎖中のフリーサイト

フリーサイトは、1番~25番までの25区画があり1区画は100㎡程度となっています。フリーサイトは、場所が確保されていて場所取りが必要なく広々とした芝生の上でキャンプを楽しむことができます。サイト区画が、縄張りされ周りの利用者と境界線でもめることもないと思います。海がなんとか見えるのは、管理棟脇の「24」「25」の2カ所です。フリーサイトは、キャンプ場専用の駐車場に車を駐めて、そこから荷物を運びます。管理棟に荷物運搬用の「キャリアー」や一輪車があります。炊事場やトイレへ行くのに、少し歩く必要があります。今回は2018年のお正月に行ったので、冬季特別営業となりフリーサイトは営業していなくグラウンドゴルフ場に様変わりしていました。

オートキャンプサイト(デッキ付き)(T1番~T5番)

オートキャンプサイト(デッキ付き)は、3.6m×4mと広いデッキがある電源付きのオートキャンプサイトで100㎡(縦10m×横10m程度)の広さがあり管理棟からの並びで5区画あります。デッキの大きさは、大き目のドームテントが張れる程度で、2ルームなどの大型テントはきついと思います。デッキには、テントなどを固定するためのフックが付いているので、ペグ打ちの必要も少なくテントが設営できるようになっています。海がなんとか見えるのは、管理棟脇の「T1」「T2」の2カ所です。オススメのサイトは、唯一木があり少し海が見える私たちが確保した「T2」サイトです。管理棟脇の「仮設トイレ」には近いですが、フリーサイト同様に炊事場やしっかりとしたトイレへ行くのに、少し歩く必要があります。

海が見えるT1サイトの画像07
海が見えるT1サイト
おすすめのT2サイトの画像08
おすすめのT2サイト
T3サイトとT4サイトの画像09
T3サイトとT4サイト
T5サイトの全景の画像10
T5サイトの全景
T5サイトの前景の画像07
T5サイトの前景
T1,T2サイトから少し海が見えるの画像08
T1,T2サイトから少し海が見える
オートキャンプサイト(デッキなし)(T6番~T10番)

オートキャンプサイト(デッキなし)は、電源付きのオートキャンプサイトで100㎡(縦10m×横10m程度)の広さがあります。駐車スペースの区切りは、コンクリートブロックが埋め込んであり境界線は植木が植えてあります。大型のテントや連結ドームも余裕で設営できるスペースがあります。連結ドーム型の人は、このオートキャンプサイト(デッキなし)かフリーサイトを選ぶことになります。また、洗い場やトイレが、オートキャンプサイト(デッキ付き)よりも近くになります。電源は、区画奥の真ん中にあるので、外部電源が必要になる機器の場所を考慮する必要があります。景観は、良いとは言えないかもしれません。オートキャンプサイト(デッキなし)の裏手は道を挟んでバンガローエリアになっているので広さを感じるので、オートキャンプサイト(デッキ付き)よりも開放感があります。

T6サイトの画像13
T6サイト
T7サイトの画像14
T7サイト
T8サイトの画像15
T8サイト
T9サイトの画像16
T9サイト
裏手の道とバンガローエリアの画像17
裏手の道とバンガローエリア
T6サイトの前景の画像18
T6サイトの前景
バンガロー(B1番~B5番)

バンガローは、平屋のロフト付きでB1番~B5番の5棟ありうち3棟は車イス対応です。8人用が2棟、6人用が3棟で料金は同じです。しかし、エアコン、電源とカーテンのみなので、寝具、テーブル、椅子、調理器具などのキャンプ用品が必要になります。

B1~B3のバンガローの画像19
B1~B3のバンガロー
B4~B5のバンガローの画像20
B4~B5のバンガロー
B3のバンガローの画像21
B3のバンガローの全景
B1のバンガローの画像22
B1のバンガロー

ソレイユの丘オートキャンプ場の施設

ファミリーやキャンプビキナーにもうれしい充実した施設

ソレイユの丘オートキャンプ場の施設は、2017年に新設されたので一部の仮設トイレを除き施設は充実しています。レンタル用品も充実していて全てがスノーピーク製、キャンプビキナーでも簡単にキャンプをすることができます。園内には、キャンプ場もて割引券が配布される温泉施設「海と夕陽の湯」があります。さらに、ふれあい動物園、野菜畑での収穫体験、各種遊具など1日中楽しめる環境がそろっていて子どもと楽しくキャンプをすることができます。

管理棟

ソレイユの丘オートキャンプ場の管理棟は、キャンプ場の一番奥にあり受付があり受付後にサイトNoや注意事項表をもらいます。温泉施設「海と夕陽の湯」の割引券もこの管理棟でもらいます。また、忘れてはいけないことに駐車券への無料捺印があることです。キャンプ料金の支払いには、駐車場代もとられているため、駐車場の出入りにはこの無料駐車の捺印が必要になります。再入場するには、新たな駐車券をゲートから取り、再度この管理棟にて無料の捺印を押してもらいます。管理棟には、売店、レンタル品、飲料の自動販売機などもあるます。フリーサイトへ荷物を運ぶ荷物運搬用の「キャリアー」や一輪車もこの管理棟で借ります。

キャンプ場の管理棟の画像23
キャンプ場の管理棟
貸出用のキャリアーの画像24
貸出用のキャリアー
キャンプ場ゲートと駐車場

ソレイユの丘オートキャンプ場の入口は、第1駐車場へ入ってすぐの所にキャンプ場用ゲートがあります。まっすぐ進むとキャンプ場です。車の走行は10km以下でハザード点灯が条件です。少し走るとキャンプ場専用駐車場があります。フリーサイトとバンガローの人は、この駐車場に車を停め荷物を運びます。

キャンプ場用ゲートの画像25
キャンプ場用ゲート
キャンプ場へ向かう道の画像26
キャンプ場へ向かう道
キャンプ場専用駐車場の画像27
キャンプ場専用駐車場
トイレ

ソレイユの丘オートキャンプ場のトイレは、新設という事もあって管理棟横の仮設トイレしかなく手洗い場がありません。キャンプ場から一番近い公園のトイレは、BBQハウスのトイレです。このトイレを利用する人が多いと思います。仮設トイレが使えなくなると、水栓トイレは公園にあるBBQハウスのトイレを使うのですが、管理棟からは100mぐらい歩くしかありません。私たちは、奥のサイトのT2サイトでしたので仮設トイレを利用しました。

管理棟横にある仮設の画像28
管理棟横にある仮設トイレ
仮設トイレの中の画像29
仮設トイレの中
BBQハウスの手前のトイレの画像30
BBQハウスの手前のトイレ
BBQハウスの奥のトイレの画像31
BBQハウスの奥のトイレ
炊事場・炭捨て場

ソレイユの丘オートキャンプ場の炊事場は、バーベキュー(BBQ)場と共用です。フリーサイトや奥のオートキャンプ場からだと結構歩きます。シンクは広く、蛇口もたくさんありきれいな炊事場でした。専用の洗剤、たわしなどがおいてありとても便利。但し、ゴミ持ち帰りが基本ですので、生ごみなどの捨て場がありませんので、注意が必要です。また、お湯は出ません。ソレイユの丘オートキャンプ場の炭捨て場は、炊事場の真反対の管理棟の前にあります。1000円でゴミ処理をお願いする場合も、ゴミは管理棟の前に置きます

炊事場の画像32
炊事場
炊事場のシンクの画像33
炊事場のシンク
炭捨て場の画像34
炭捨て場
キャンプ場内の「幸せの鐘」と「星見の丘」

管理棟のすぐ目の前にあるのが、公園の最南端にありサンセットを眺めることができる「幸せの鐘」です。富士山を見ながら永遠の愛を誓って「幸せの鐘」を鳴らせば幸せになれるとか?また、近くに金色のハート型の南京錠「幸せの鍵」が販売されていて、近くのロープに付けることができます。また、キャンプ場の入口あたりに小高い丘「星見の丘」があります。頂上は、芝そりゲレンデの出発点になっている。頂上からは、ソレイユの丘オートキャンプ場が一望でき、海も見える。ここから撮影されたキャンプ場の写真が多いため、キャンプ場から海が見えると錯覚してしまいます。

幸せの鐘の画像35
幸せの鐘
「幸せの鐘」の西側には富士山の画像36
「幸せの鐘」の西側には富士山
「幸せの鐘」から見る大島の画像37
「幸せの鐘」から見る大島
星見の丘の画像38
星見の丘
園内遊具

ソレイユの丘オートキャンプ場は、市営公園「長井海の手公園 ソレイユの丘」の公園内にありキャンプ場の周辺には、景観の良い場所や子どもが楽しめるアクティビティが充実しています。キャンプ場からも近い遊具は、子どもに一番人気の芝そりゲレンデ、横幅28メートル、高さ7.5メートルあり、ネット遊具や滑り台などがいっぱいある船型巨大遊具施設です。また、キャンプ場内にはチューチュートレインも走ります。キャンプ場のフリーサイトは、冬場はグラウンドゴルフ場になります。

芝そりゲレンデの画像40
芝そりゲレンデ
ソレイユ☆パイレーツの画像41
ソレイユ☆パイレーツ
キャンプ場内も走るチューチュートレインの画像42
キャンプ場内も走るチューチュートレイン
グラウンドゴルフ場の画像43
グラウンドゴルフ場
ソレイユの丘オートキャンプ場の公式ホームページヘはこちら

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