デリカD5イメージ

第1章:三菱デリカD:5を選んだ理由

車に何を求める?

時代と共に変化する車の楽しみ方と求めるもの

個人的には残念だが、最近では数十年前と比較すると車へ興味を示す若い人は減少している。今、主な車メーカーは、安全に走ることができる自動運転化と低燃費化に重点を置いて車を開発している。個人的には、運転する楽しみが感じられる車や自分らしさを表現できる個性豊かな車が欲しい。そんな思いもあり今回、三菱デリカD:5を選んだ。私は、三菱デリカD:5が7台目の自家用車になる。レンタカーの回送屋アルバイトや海外駐在時で乗った車を合わせれば数十台の車に乗った経験がある。車に求めるものは、人によってさまざまで、すべての人が欲しいと思う車は存在しない。三菱デリカD:5は、2018年で発売11周年目になる超ロングセラーカー。車としては、すでに古いタイプ。そんな車がいまだに、毎月1000台前後も売れ続けていると言うことは、三菱デリカD:5には他車にない魅力があるのだろう。2018年後半には、新型デリカ:D6?が発売されるとの噂もある。新型デリカも時代の流れに沿い安全性、機能性を充実させた三菱デリカとして誕生してくるだろう。しかし、三菱デリカD:5に魅力を感じているいる人たちすべてが新型デリカD:6?に魅力を感じるかは、発表されてからでないと判断できない。最近の車は、どれもが同じような形をしていて違いが良く判らない傾向がある。シンプルで無骨な「デリカらしさ」が継承されることを望むのは自分だけなのだろうか?

Delica D5の画像02
Delica D5 D-Power package
ボディカラー:アイガーグレーメタリック / ダイヤモンドブラックマイカ

車に対する要望

自己満足こそ車選びの原点

私が、今回の車選びをするために上げた要望は以下の5つ。

  1. 冬の雪道でも安全に走れる
  2. 多くの荷物が積める
  3. 家族が楽しめる
  4. 個性が出せる
  5. 車を運転したい
Delica D5の画像02
キャンプ場で見かけたさまざまな車
①冬の雪道でも安全に走れる

この要件は、4WD車であることが条件と言うことになる。以前は、4WDに乗っていてその後2WD+スタッドレスタイヤ車に乗り替えて4WD車と同じ感覚で運転したときに苦い経験をした。オフロード以外の道では、4WDの威力を感じることはなかったのだが、雪道ではその違いがすぐにわかる。冬にはスキーなどに行くので、4WD車が必須の条件となった。

Delica D5の画像02

三菱D5ホームページより引用

②多くの荷物が積める

最近は軽自動車を利用した軽キャンパーも増えているのだが、私はいつまでたっても荷物が多い成長しないキャンパーだ。家族4人分のキャンプ用品が年々多くなり荷物が減る気がしない。高速性能や多少の乗り心地を犠牲にしてでも、荷物を多く積める車が条件となった。結論的には、大型の4WD、1BOXしかない状態。この要件で、だいぶ車種が絞れた。

Delica D5の画像02

三菱D5ホームページより引用

③家族が楽しめる

この条件は、かなり抽象的。様々な要因が考えられるのだが私が上げた条件は、後席の広さと便利さ、居住性、乗り心地。個人的にすでに販売終了しているランドローバー社の「ディフェンダー」に魅力を感じていた。マニュアルシフト、箱型旧式外観の大型4WD車で一見すると軍隊車だ。この車に魅力を感じた時点でおかしいかも? 個人志向のみの車では、家族が楽しめない。

Delica D5の画像02

三菱D5ホームページより引用

④個性が出せる

この要件も、抽象的だ。個性は特有を表す言葉なのだが、この個性を車に当てはめてみると、同じ車でも自分らしさを出せる車と言うことになる。言い換えれば、カスタムパーツが豊富だということになるかと思う。カスタムショップやカスタムパーツが多い車は、販売数が多い人気車種であることが多い。個性=カスタムパーツの豊富さということになる。

Delica D5の画像02

三菱D5ホームページより引用

⑤車を運転したい

「この要件は、なんだ?」と思う人が多いかと思う。簡単に言えば、車の運転が楽しめる車。マニュアルシフトがわかりやすいのかもしれない。今の車は、オートマ、安全運転装置などが装備され車を運転しているのか運転させられているのかわからない方向に向かっている。注目を浴びる自動運転車はもはや、運転するものではなく、単なる移動手段でしかない車だと思う。

Delica D5の画像02

三菱D5ホームページより引用

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選んだ車は、三菱デリカD:5

先に上げた5つの要望に応えてくれたのが、三菱デリカD:5だった。キャンプをするので、三菱デリカD:5が候補に上がるのは当たり前なのだが、なぜ選んだかを考えてみた。予算は、400万円以下として検討に入った。

  1. 候補車は、5車種

    5つの要望を考えて候補に上げたのは「三菱デリカD:5」「日産・セレナ」・「トヨタ・ハイエース」「クライスラー・Jeep Wrangler」「トヨタ・ランドクルザープラド」の5車種。他にも、1BOXでノア・ヴォクシー・ステップワゴンなどがあるのだが魅力を感じられなかった。アルファードやエルグランドなどは、予算オ-バ。

  2. ①の要件は4WDを選べばすべての車種がOK。②の要件と購入・維持コストが肝に。

    「クライスラー・Jeep Wrangler」「トヨタ・ランドクルザープラド」は、比較他車よりも荷物室が意外と狭い。しっかりとした4WD車の特色かもしれない。また、二つとも車重があり維持費や購入費が比較他車よりも高い。コスト面と②から断念。「三菱デリカD:5」「日産・セレナ」・「トヨタ・ハイエース」の3車種が残る。

  3. ③で「トヨタ・ハイエース」を断念

    「トヨタ・ハイエース」は、抜群の積載量があるのだが、居住性、乗り心地、静粛性を高めるためにはハイグレードモデルを選択しなければならず、予算枠に入らなかった。やはり下のグレードでは家族が楽しめる車ではないと判断し断念。残るは、やはり「三菱デリカD:5」「日産・セレナ」の二つに絞られた。

  4. ④と⑤で「日産・セレナ」を断念

    「日産・セレナ」は、1BOX車人気NO.1と言われるだけあって価格性能比はピカイチ。悪路走破能力や車高の高さで三菱デリカD:5に劣るが、広さ・装備・コスト・安全装備面では、三菱デリカD:5より優る。がしかし・・・「日産・セレナ」は、カスタムパーツで個性を表現する車ではなくファミリーカー的な存在。運転のしやすさは三菱デリカD:5よりも優るが、何か物足りなさを感じてしまった。ここで「日産・セレナ」を断念。

  5. 最終的に、「三菱デリカD:5」に決定

    最終的には、走破性・運転性能・低燃費性能がしっかり確保されつつ豊富なカスタムパーツで個性が出しやい三菱デリカD:5を選んだ。候補車の中で一番バランスが取れている車は「日産・セレナ」、外観に一番魅力を感じたのが「クライスラー・Jeep Wrangler」、乗り心地と優雅さ4WD性能で「トヨタ・ランドクルザープラド」、自由度が高く荷物が一番搭載できるのが「トヨタ・ハイエース」。「三菱デリカD:5」は、何が一番なのか?・・・全てにおいて2番手なのかもしれないが、すべてを網羅しているとこが三菱デリカD:5の最大の特徴。この特徴が、三菱デリカD:5がSUVとミニバンの良い所を融合させた「オールラウンダーミニバン」の王者と呼ばれる由縁だ。この「オールラウンダーミニバン」市場へは、この11年間どこのメーカも目だった参入をしていない。「オールラウンダーミニバン」市場を三菱デリカD:5が占有し参入しにくい状態にしたことも三菱デリカD:5を不動な位置にしたのかもしれない

フルモデルチェンジが予定されている次期デリカ:D6は・・・?

三菱デリカD:5の次期フルモデルチェンジの三菱D:6が発表されるとの噂があるが、未だに未発表。2017年10月の東京モーターショウとか、2018年後半とか、最近では2018年度は大きなマイナーチェンジでフルモデルチェンジは2019年とか?と様々な情報が散乱している。三菱デリカD:5は、2018年2月以降から歩行者保護法規対応の為、生産の一時停止と生産終了が行なわれている。4/1以降は、マイナーチェンジされた三菱デリカD:5が発売されるとのこと。 三菱デリカD:5も時代とともに今の形を継続することが難しい環境になっている。次期デリカの情報をまとめると次のフルモデルチェンジは、三菱自動車特有のダイナミックシールドフェースになることは確実。シンプルで無骨な「デリカらしさ」よりも他車と同じように近代的な顔立ちになるだろう。また、安全運転装置の充実やエンジンの改良なども行われる。さらに、日産のデリカに対する動きもちらほら見える。三菱の「デリカらしさ」がどこまで継承されかがデリカファンにとっては心配な点だろう。個人的には、日産にあまり踏み込まれたくないなぁと思う。三菱デリカD:5が、セレナやエルグランドと共有するようなコンセプトになり汎用志向に近づいてしまうと、そこでデリカの時代は終わる。 (2018.04.01掲載)

2018年11月21日、デリカ:D6ではなく「ビッグマイナーチェンジの新型三菱デリカD:5」として発表されました。第1章2編:新型三菱デリカD:5の展示車を見た!で、新型三菱デリカD:5の展示車を見た感想を紹介しています。

三菱D5:新型三菱デリカD:5に感じること

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