青野原オートキャンプ場個人的には、首都圏で花見キャンプをするならこの青野原オートキャンプ場だ。道志方面に向かう国道413号線の相模原市側青野原地区にある。首都圏からも近く、山に囲まれた道志川沿いの河畔キャンプ場で、桜並木がサイトエリアに続き桜の真下でオートキャンプが楽しめる唯一のキャンプ場。直火も許されており、夏や秋には多くの家族でにぎわう。また、サイト予約がなく、フリーサイトで早い者順制。料金体系も1日単位での料金設定しかないのも特徴だ。区画等の詳細は、本ホームページのDestination(キャンプ場ガイド)「青野原オートキャンプ場」で紹介している。 |
第1章:花見キャンプの魅力
花見キャンプとは?
花見キャンプは、キャンプの女王!花見キャンプは、私にとって女王的な存在。キャンプをやっていて良かったと思うキャンプの楽しみ方だ。昼も夜も朝も混雑無しで桜が見れるのが、花見キャンプだ。桜を、おいしい食事と酒をたしなみながら、家族や仲間とゆっくり話しながら楽しめるのは花見キャンプの魅力。花見キャンプは、昼桜、夜桜、朝桜を満喫できる。しかし、キャンプ場内に桜並木や桜の木があるキャンプ場は多いのだが、桜の下で花見ができるサイトを確保できるキャンプ場は少ない。花見キャンプで注意したいのは、寒さ。桜が咲く時期の朝と夜は、想像以上にキャンプ場が冷え込む。防寒服と焚き火は必須。花見キャンプは、寒さ対策が必須になること。寒さ対策をせずに花見キャンプをやると、花見どころではなくなってしまう。花見キャンプは、1年間の中で2週間程度しかチャンスがない。キャンプ場からの情報入手が、花見キャンプを成功させるポイントになる。満開の桜の下でのキャンプを私は、毎年狙っている。 |
花見キャンプの楽しみ方
朝・昼・夜の桜が楽しめるのが、花見キャンプだ!花見キャンプの楽しみ方は人さまざまだろう。共通している事は、朝、昼、夜と各時間帯の桜を見ることができること。 桜の表情は、太陽、天気の状況によって大きく変わる。特に、キャンプ場の夜桜はライトアップされているわけではないので、月・星明かりが最大の照明になる。妄想的な夜桜を見ることができるのも花見キャンプの楽しみの一つ。また、人混みの中で桜を見る花見ではなく、自分たちがいる空間の最大の飾りつけが桜になり静かにゆっくり花見ができる。満開の桜の下で一度花見キャンプを経験してしまうと、人混みの花見会場には行けなくなるかも?花見キャンプは、生活の場が桜の中にあることが原点。桜で囲まれた生活を自分なりに楽しんで欲しい。 |
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サイトの桜は、自分たち専用の桜のように独占できる。誰にも邪魔されず、桜の下の空間を自由に使える。こんな桜の空間が、花見キャンプではできる。 |
大きな桜の下にサイトをつくれば、桜が天井となる。なんて贅沢な空間なサイトなのだろう。花見キャンプは、桜の木ひとつひとつが、サイトの家具になる。 |
桜と桜の間にセットしたハンモック。このハンモックで昼寝? ハンモックから寝て見る桜は、格別だ! |
落ちていた桜をテーブルに置きました。最高のテーブル飾り?桜がテーブルの上で咲いているいるようで、テーブルの食事もさらにおいしく感じる。 |
朝のサイトは、人がいなく桜全てが自分のために咲いているような錯覚さえ起きる。落ちついた中でゆっくり桜が見れる空間がいる自分がうらやましい。 |
暗くなっていく夕暮れの桜。ランタンの光と薄明りの空間が妄想的な桜を映し出す。個人的には、花見キャンプで一番きれいな桜が見れる好きな時間帯だ。 |
夜になるとランタンの灯りがとどく桜しか見えなくなる。焚き火の煙と炎、ランタンの灯りの中で咲く桜は、花見キャンプのみで見れる絶景だ。 |
夜の闇の中にある桜を照らしてみる。暗いバックに桜のピンク色が浮き出てくる。まるでキャンパスのようだ。月明かりのみの桜は、もっと妄想的だろう。 |
どこで花見キャンプをする?(首都圏版)
首都圏で桜の下にサイトが設営できるキャンプ場は意外と少ない首都圏から2時間以内で行ける花見キャンプができるキャンプ場は意外と少ない。桜の木がキャンプ場に植えられていたり桜が見れるキャンプ場は多いのだが、桜の木の下にサイトを確保できるエリアが多いキャンプ場は、少ない。私が好んで桜の下で花見キャンプをするキャンプ場は、神奈川県の青野原オートキャンプ場だ。私が行ったことがあるキャンプ場の中で花見キャンプができるキャンプ場は、千葉県の成田ゆめ牧場、神奈川県の神之川キャンプ場だ。神奈川県の上大島キャプ場があるのだが、桜の時期はデイキャンプしかできない。他にも首都圏内で花見ができるキャンプ場は多く紹介されているのだが、キャンプ場内や一部のサイトしか桜がない場合が多い。ここでは、自分の目で確認した花見キャンプができるキャンプ場を紹介する。
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